2020年7月 2日 (木)

狂犬病予防の実態:狂犬病予防利権②~都道府県と中核市の保健所と動物愛護センター(前編)~

続きです。都道府県と中核市(主に保健所、動物愛護センター)についての話をもう少し続けることにします。要件緩和で中核市は人口20万以上の市になりましたが、旧特例市は人口20万未満でも今年度中は中核市に移行できるため駆込的な中核市移行もあるのか、ここ1~2年あちこちに保健所が新設されていますが、島根県の松江市は県との共同設置と言うものの看板を掛け替えただけの事実上の県の保健所で、このような単に中核市に...

» 続きを読む

| | コメント (0)

2020年6月14日 (日)

狂犬病予防の実態:狂犬病予防利権~犬の予防は侵入時の発見を妨げる(1)~

 数年ぶりにツバメが巣作りをして数日前に無事に孵化したのですが喜んだのもつかの間、何かに襲われたようでヒナがいなくなってしまいました。昨夜から早朝にかけて襲われたようで、最も疑われるのはカラスです。以前にも抱卵中に襲われたことがありまして、その時は巣ごと破壊されて卵だけを奪われてしまい、無惨に壊された残骸だけが玄関前に転がっていましたが、今回は巣は健在でした。一応、水糸を張ってカラスを牽制、孵化後...

» 続きを読む

| | コメント (0)

2020年5月 3日 (日)

フィラリア予防:ネコの予防の必要性とネコ用フィラリア予防薬

 ネコのフィラリア予防については過去に(2008年)否定的なことを書いていますが、ネコがいる今でも必要性は特に感じてはいません。あの当時から状況が変化していたなら少しは考えを改めているかもしれませんが、むしろネコの感染リスクは当時より下がっていると思われます。ネコのフィラリア症と言っても、本来は犬を最終的な宿主にしている寄生虫の「犬フィラリア(犬糸状虫)」で、感染している犬の血液を吸血した蚊がネコ...

» 続きを読む

| | コメント (0)

2020年4月21日 (火)

フィラリア予防:予防薬と予防期間~何故同じ地域に7錠処方と9錠処方の動物病院があるのか?~

 例年、フィラリア予防薬は5月の連休後に動物病院で購入(処方)していましたが、今年は新型コロナで先行きが不透明なので早めに処方してもらいました。昨年は、犬を連れて行った家族が選んだのでモキシデクチンを使用した「モキシハート」でしたが、今年はイベルメクチンを希望したので「イベルメックPI」になりました。(気分的な問題に過ぎませんが、モキシデクチンは副作用多発の注射剤のプロハート12の主成分ですし、フ...

» 続きを読む

| | コメント (0)

2020年4月 3日 (金)

寄生虫駆除:予防剤の危険性~「フロントライン」の成分フィプロニルは体内に浸透?バベシア症予防には無効?ネコには危険?~

 数年前のことですが、動物病院にウサギを連れて行ったところ小型のダニがいたらしく犬猫も飼っているなら寄生しているかもしれないので一応駆虫しておいた方が良いとのことでしたので、1度だけ動物病院で「フロントライン」を使用されたことがあります。(ウサギに使用したセラメクチン製剤の「レボリューション」を希望したのですが、犬を連れて行った母親が獣医師にうまく伝えられずに不本意ながら「フロントライン」になって...

» 続きを読む

| | コメント (0)

2020年3月10日 (火)

動物福祉:府中市のブリーダー逮捕~第1種動物取扱業者の監視と指導・立入検査は5年に1度の野放し状態~

 ご存じと思いますが、東京都でブリーダーによる動物愛護法違反事件がありました。まずは記事の一部を引用いたします。『 飼育する犬にけがの治療を受けさせず、排泄(はいせつ)物まみれの倉庫に放置したとして、警視庁は、ペット店経営のブリーダー門倉誠容疑者(55)=東京都府中市新町1丁目=を動物愛護法違反(虐待)の疑いで逮捕し、6日発表した。(中略) 2008年9月~昨年8月に計5回、過剰な数を飼育したなど...

» 続きを読む

| | コメント (0)

2020年3月 3日 (火)

家畜防疫:豚コレラ発生県の危険なジビエを停止しない政府~・沖縄県の豚コレラの感染源は本当に豚肉なのか?~

 今朝のニッポン放送の(番組で政権の提灯持ちのジャーナリストの一人の有本 香が新型インフル特措法について、あたかも安倍がこの法律を持ち出すまで野党は桜を見る会の追究にかまけて国会でこの法律の適用を求めなかったかのようなことを語っていましたが、これぞまさしくフェイクニュースです。一月にNHKが中継していた予算委員会で既に野党議員から提案されています。安倍の責任を野党の責任のようにすり替えてしまう。ニ...

» 続きを読む

| | コメント (0)

2020年2月29日 (土)

安倍コロナ危機:今頃に新法?新型インフル特措法を適用せず国民の生命を軽視した安倍政権の罪~

 一ヶ月余りの間に新型コロナが大きな問題になってしまいました。安倍は今頃になって新型インフル特措法を参考に新法を制定して対応すると寝ぼけたことを言い始めましたが、この期に及んでも尚信奉にこだわりいたずらに時間を費やそうとしています。法的根拠がないままイベント自粛を求めながらその判断を主催者に丸投げしたかと思えば、唐突に学校の臨時休校を陽性するとはチャーター便による邦人の移送と同じく政治的なパフォー...

» 続きを読む

| | コメント (0)

2020年2月25日 (火)

狂犬病予防の実態:狂犬病再侵入③アライグマと狂犬病(後編)~米国のアライグマ狂犬病対策~

 新型コロナウイルスが感染拡大していますが、水際対策に失敗し封じ込めもできず政権の無能ぶりを曝し続けています。感染者製造装置と化したクルーズ船の検疫後の隔離も不十分で、それ故のこの有様。改竄、隠蔽、廃棄、虚偽を繰り返してきた安倍政権が何処まで事実を公表しているのか、今の政府発表さえ疑わしいものです。どうせこの件も後に検証できないように書類を廃棄するのでしょう?新型コロナの感染が伝えられた当初、実態...

» 続きを読む

| | コメント (0)

2020年2月18日 (火)

 狂犬病予防の実態:狂犬病再侵入③アライグマと狂犬病(前編)~あらいぐまラスカルとアライグマの里親募集~

 狂犬病は、犬だけが感染する訳ではありませんが、人への感染源の殆どが犬であることが犬の予防の根拠になっています。身近な動物では、ネコも狂犬病に感染する可能性はありますが、ネコの間で蔓延は考えにくいとされ殆ど無視されています。しかし、日本での人以外で最後の狂犬病は1957年のネコでの発生で、そのネコに感染させた動物が必ず存在する訳ですからそのネコに感染させた動物は何だったのかが気になるところです。そ...

» 続きを読む

| | コメント (0)

2020年2月 8日 (土)

狂犬病予防の実態:狂犬病再侵入②~外国船からの侵入の可能性と北海道の野犬掃討条例~

①の続きです。 前回の話の加沼戒3医師も源 宣之岐阜大教授(現岐阜大名誉教授)も検疫の不備を指摘していましたが、それらは正規に輸入される動物検疫の問題でしたので、一応規制強化で対応できるものでした。(あの時期、アライグマなどが狂犬病の検疫対象に追加されたり、感染症法でコウモリなどの輸入が禁止されています。規制強化の背景には、狂犬病もありましたが、米国から大量に輸入されていたプレーリードッグの野兎病...

» 続きを読む

| | コメント (0)

2020年2月 2日 (日)

狂犬病予防の実態:狂犬病再侵入①~医師の狂犬病予防不要論と狂犬病研究者の反論~犬の予防は保険?~

 コロナウイルスによる新型肺炎が問題になっています。水際対策を強化したとのことですが、既に中国人によって持ち込まれている上に、流行地域から邦人患者とその接触者を国費で空輸しておきながら今更水際対策とはお粗末過ぎます。新型肺炎の死亡率は今のところ数㌫とされています。決して低い数字では無いようですが、死亡率が低くても感染力が強ければ多数の犠牲者が出ることになるため、未知の感染症の対応として政府の対応は...

» 続きを読む

| | コメント (0)

2020年1月25日 (土)

動物福祉:作家の高橋源一郎が‘なかのまきこ著「野宿に生きる、人と動物」’をNHKラジオで紹介

 ラジオについての話を度々していますが、政治的にどうのこうのとか何かと制約のあるテレビよりも制約の緩いラジオの方が得るものが多く、CM無しに著名人の講演やインタビューなどが聴けるのもラジオならではのことで、今は、予約録音ができるラジオ2台で1日中録音している状態です。先日、そのラジオ(※1)で、作家の高橋源一郎さんが、なかのまきこ 著「野宿に生きる、人と動物(駒草出版2010.6)」を紹介していま...

» 続きを読む

| | コメント (0)

2020年1月21日 (火)

動物福祉:動物愛護団体雑感⑤~日本動物虐待防止協会の藤村晃子がEVAの杉本 彩を訴えた~

 ご存じの方もいると思いますが、昨年(2019年)、茨城県内で次のような動物愛護法違反事件がありました。問題の団体は動物愛護法違反で起訴されたようですが、ところが、それとは関係の無いところで動物愛護団体間で場外乱闘まがいのトラブルがあったようです。『動物愛護団体の日本動物虐待防止協会(横浜市)は13日、茨城県古河市のNPO法人が犬や猫を劣悪な施設内で飼育しているとして、動物愛護法違反などの疑いで同...

» 続きを読む

| | コメント (0)

2020年1月18日 (土)

樺太犬の悲劇:川越宗一「熱源」と山辺安之助「あいぬ物語」

 先日、芥川賞と直木賞の作品が発表されました。ニュースで紹介していた直木賞の川越宗一の「熱源」の内容がまるで山辺安之助の「あいぬ物語」みたいな話だと思っていましたが、Amazonの本の紹介文で、主人公が山辺安之助であることを知りました。『樺太(サハリン)で生まれたアイヌ、ヤヨマネクフ。開拓使たちに故郷を奪われ、集団移住を強いられたのち、天然痘やコレラの流行で妻や多くの友人たちを亡くした彼は、やがて...

» 続きを読む

| | コメント (0)

2020年1月13日 (月)

動物福祉:杉本 彩とEVA①~日本は動物愛護後進国なのか?~

 このところ日本は動物愛護後進国であると言ったことをよく見たり聞いたりします。昨年末にも次のような報道がありました。クリスマスにペットを買わないで」日本はペット後進国?杉本彩さんからのメッセージが話題に!そのような妄言を流布している急先鋒の一人に「公益財団法人動物環境・福祉協会Eva」の理事長のタレントの杉本 彩がいます。杉本彩、動物愛護活動を続けるが「日本は動物福祉後進国」|NEWSポストセブン...

» 続きを読む

| | コメント (0)

2020年1月 3日 (金)

動物医療:犬の輸血用血液が不足?③~犬猫の人工血液~

シゲタが問題になっていた当時、石川県のN市にある動物病院が事実上の犬の血液の販売を行っていました。その血液型判定にシゲタの判定キッとを用いてホームページ上で次のような未承認の血液製剤の広告を行っていたのです。『獣医師の先生方へ どうしても,輸血が必要な時が1年に何回かあります.このたび,1・1B型の血液だけではありますが,安定して供給できる体制が整いました.この血液はご依頼があった当日採血し,AN...

» 続きを読む

| | コメント (0)

2019年12月29日 (日)

動物医療:犬の輸血用血液が不足?②~犬猫の未承認血液型判定薬・シゲタ動物薬品無許可販売事件(後編)~

シゲタの事件では、不正で得た利益が約380万円で、その代償が社長と関係者の逮捕。(その後、執行猶予付きの有罪判決。会社には罰金100万円)どうしてこう言う間尺に合わない違反を犯したのか不思議でしたし、一企業の社長が逮捕までされた事件の顛末が業務停止40日の行政処分でしょう。業務停止処分としては軽い訳ではないとしても、当時は何だか軽く感じました。(業務停止40日と言うと、京都微研と同じです。京都微研...

» 続きを読む

| | コメント (0)

2019年12月27日 (金)

動物医療:犬の輸血用血液が不足?②~犬猫の未承認血液型判定薬・シゲタ動物薬品無許可販売事件(前編)~

富山県小矢部市にあったブルー十字動物血液センターを所在地として平成12年(2000年)に再建された会社が「シゲタ動物薬品工業」でした。ところが、この会社も犬猫の血液型判定薬(判定キッと)の無許可販売などの問題を起こして倒産しています。犬の血液型とシゲタ(ブルー十字)の輸血用血液の販売方法は以下のようなもので、これは後述するシゲタが申請していた血液製剤の承認審査の議事録です。『血液型についてはどうい...

» 続きを読む

| | コメント (0)

2019年12月24日 (火)

動物医療:犬の輸血用血液が不足?①~ブルー十字動物血液センター事件と北日本動物福祉協会~

 12月17日の朝、NHKのニュース内で輸血用の犬の血液が不足していることを伝えていました。愛犬たちの輸血が危機に|けさのクローズアップ|NHKニュース おはよう日本動物病院での手術が増えていること。それに反してドナーになる大型犬の飼育が減っていること。動物病院の中にはドナー犬を飼っているところもあること。現在、犬の人工血液がラットでの実験を終えて犬での動物実験を行う段階にあること。このような内容...

» 続きを読む

| | コメント (0)

2019年12月19日 (木)

有害鳥獣駆除:ドングリ凶作でクマ異常出没③~出没の原因は森林の伐採なのか?~

②の続きです。 標高の高い奥山の状況が悪くて人里に現れているのだとは思うのですが、そんなところに出たのかと思う程、予想もしていない場所でクマが目撃されたり人身事故が起きていました。山を下りてから平野部に深く入り込む前に目撃されたり人身事故を起こしているだけのようで、人と遭遇しなければ平野部の何処まで侵入するかわからない状況でした。異常出没の直接的な原因は山の中の餌不足で、行政の対応は、注意喚起と罠...

» 続きを読む

| | コメント (0)

2019年12月14日 (土)

有害鳥獣駆除:ドングリ凶作でクマ異常出没②~熊森協会と杉本彩はお友達?~

私は小学生の途中まで、山沿いから平野部に変わる辺りの高台(山の上)に住んでいたのですが、秋になると数キロ置くに入った辺りでクマの目撃情報があるのです。それが小学校などに伝えられると空き缶でも叩きながら気をつけて帰りなさいと先生に言われるだけで、親が迎えに来る訳でもなく片道3キロ程度の山道を幼稚園の頃から帰っていました。恥ずかしいので空き缶なんて叩きませんでしたが熊の存在は意識しましたし、かと言って...

» 続きを読む

| | コメント (0)

2019年12月 9日 (月)

有害鳥獣駆除:ドングリ凶作でクマ異常出没①~悲惨な人身被害~

 クマの出没もようやく落ち着いてきたかと思えば新潟県南魚沼市内の診療所の倉庫に親子なのか3頭のクマが入り込んでいるとの報道がありました。5時半に目覚めてTBSラジオの番組を最初だけ聴いてから(占いがあるので)夜中に録音していたNHKラジオ深夜便の放送内容を確認してみると2時のニュースでこの件について報じていました。正午のニュースで麻酔薬を使用して捕獲したとの続報がありましたが、今期、有害駆除で40...

» 続きを読む

| | コメント (0)

2019年11月30日 (土)

ペットの供養:ペットを一緒のお墓に入れたい?~

前回の続きです。 昔は、ペットを火葬する業者なんてありませんからペットの遺骸は自宅の敷地に埋めるか山の中や河川敷などに葬ることが普通に行われていましたが、今ではそれも何となく憚られるので私の家でも火葬業者に依頼した訳ですが、5年前に利用した業者の場合、犬の亡骸を引き渡して合同火葬した後にしばらく納骨堂に納めてから、その後、業者所有の霊園に散骨するとのことで、料金は柴犬で約3万円でした。環境省は、ペ...

» 続きを読む

| | コメント (0)

2019年11月24日 (日)

ペットの供養:遺骸の埋葬~ペットの遺体は廃棄物?~

 先日、長く飼っていたウサギが死にました。(老衰のようです。)庭に埋めるつもりでいたところ、庭に埋めるとどうのこうのと迷信じみたことを言う者がいて、結局、ペットの火葬業者で個別火葬することになりました。火葬は、体重によって料金が違うことは存じていましたが、かなり小柄で体重は1kgもありませんでしたのでそれなりに安いのかと思えば、移動火葬(車載焼却炉)の業者で約2万2千円から一般的なペットの火葬業者...

» 続きを読む

| | コメント (0)

2019年11月12日 (火)

特定動物:チバケン富津市高宕山自然動物園サル逸走事件~相次ぐサルの逸走~

 千葉県の森田健作知事が台風15号の上陸翌日に別荘だか自宅だか私的視察と称して立ち寄っていたことが批判されていますが、そう言うことをするから森田抜作だと言われるのです。政治家としての森田健作は好きではありませんが、二十数年前だったか知事がナレーションをしていた海外ドラマの「素晴らしき日々」は好きでした。(素晴らしき日々 s4第61話「愛犬バスター物語」 ニコニコ動画かねてからDVDがあれば買うか...

» 続きを読む

| | コメント (0)

2019年11月 4日 (月)

改正動物愛護法:特定動物の飼育禁止~災害で特定動物が逸走する脅威~

 既に保護されたようですが、今朝のテレビで、大阪の天王寺動物園からワライカワセミが逸走したことが報じられていました。(ワライカワセミと言えばVoice of AUSTRALIA 私のようにある年代の人にとってはワライカワセミの鳴き声に懐かしさを覚える人もいるのではないかと思います。)天王寺動物園の報道では器具の老朽化の問題が指摘されていましたが、大半の公営動物園は、慢性的な赤字を抱え税金で補填して...

» 続きを読む

| | コメント (0)

2019年10月28日 (月)

動物福祉:ベトナム人による犬肉密輸入事件と犬食文化

 食文化の一つとして尊重するべきと言う意見もあるようですが、犬肉料理だけはどれだけ理屈を並べられても嫌悪感が消えることなどありません。食べたいなら韓国か中国へでも行って食べればよいのであって、こんなものは日本に持ち込まないで欲しいと思っているのですが、先日、このような報道がありました。『ベトナムから検査を受けずに犬の肉を輸入したとして、大阪府警は15日、家畜伝染病予防法違反の疑いで、ベトナム人の3...

» 続きを読む

| | コメント (0)

2019年10月 5日 (土)

動物福祉:動物愛護団体雑感④~ピースワンコ動物愛護法違反は不起訴、狂犬病予防法違反は起訴猶予?~

 広島県神石高原町の動物愛護団体「ピースワンコ・ジャパン」(以後「PWJ」)の問題は週刊新潮で知ってはいましたが、元々この団体には違和感や不信感を覚えていたので、内幕はどうせそんなことだろうと思いました。違和感を覚えることになったきっかけは、2014年に広島市で大規模土砂災害が発生した時に被災地に入っていたPWJの災害救助犬が、いわゆる元保健所犬とのことでテレビでもその活動が紹介されていまして、何...

» 続きを読む

| | コメント (0)

2019年9月21日 (土)

ノースペットサルモネラ汚染事件:被害を公表しなかった農水省の罪~実態調査で100製品中4製品からサルモネラ菌検出・農水省は事件前から汚染を把握していた~

 報道やテレビ番組等でご存じと思いますが、ササミジャーキーによる犬猫の集団食中毒事件がありました。『「ノースペット」(北海道夕張郡)が製造したペットフードからサルモネラ菌が検出され、15匹の犬が死ぬなど健康被害を招いた一件で、別の商品も汚染されていた疑いがあることが2019年9月3日、分かった。(中略)ノースペットは9月3日、15匹が死亡するに至った一件について「お詫び」文を公表した。問題があった...

» 続きを読む

| | コメント (0)

2019年9月16日 (月)

狂犬病予防の実態:狂犬病予防の見直し論①~予防注射の収益は地方獣医師会の運営費(後編)~

私の県では、ホームセンターなどで集合注射まがいの狂注を行う動物病院はまだ進出していないようですが、地元獣医師会はいつ現れるか戦々恐々としているものと思われます。獣医師会とそのような動物病院との攻防は今に始まった訳でもなく、15年以上も前からのことで、当時から次のように強く反発していました。『獣医師倫理に反する行為者への処置 すでに幾つかの県では,国家的予防事業である犬の狂犬病予防注射を勧誘診療の手...

» 続きを読む

| | コメント (0)

2019年9月12日 (木)

狂犬病予防の実態:狂犬病予防の見直し論①~予防注射の収益は地方獣医師会の運営費(前編)~

2週間くらい前になりますが、次のような報道がありました。→『公益社団法人鹿児島県獣医師会」は30日、運営に充てる資産のうち、約1億6千万円の使途不明金があることを明らかにした。(:鹿児島獣医師会で1.6億円不明 不正流用の可能性も 共同通信2019/8/30)』この使途不明金の多くが飼い主が支払った狂犬病予防注射(狂注)の利益を貯め込んだものと思われます。(鹿児島県の犬の注射頭数は平成29年度59...

» 続きを読む

| | コメント (0)

2019年9月 7日 (土)

動物愛護行政の欺瞞~保護猫急増 半年で1688匹 8割殺処分(大分県)~

大分県の動物愛護センターについて次のような報道がありました。『 県と大分市が今年2月に開所した「おおいた動物愛護センター」(大分市廻栖野)で保護される猫が急増している。半年間で1688匹に上り、県が昨年度1年間に引き取った総数に迫る。直接持ち込む人が増えたためとみられるが、約8割は殺処分された。センターは「想定外の事態。野良猫を減らす根本的な対策をしていくしかない」としている。(保護猫急増 半年で...

» 続きを読む

| | コメント (0)

2019年9月 2日 (月)

動物福祉:厳しすぎる犬猫譲渡の条件~高齢者とひとり暮らし、同棲も譲渡不可?~

 都道府県等(都道府県、政令指定都市、中核市など)は殺処分を減らすために個人や動物愛護団体に譲渡を行っています。広島県のようなどうかと思うところもありますが、譲渡そのものは必要だと思っています。(但し、所有者確認を行いある程度の期間収容した上での話。)ところが、譲渡を受けようと思っても、一人暮らしや高齢者の場合など条件が厳し過ぎて譲渡を断られることもあるようで、いくつかの自治体のホームページで譲渡...

» 続きを読む

| | コメント (0)

2019年8月25日 (日)

富山猫連れ去り事件・虐殺男に懲役6ヶ月求刑と飼い猫の放し飼いの是非~

 ご存じとは思いますが、今年6月、富山県で50匹もの飼い猫や野良猫を拉致監禁して殺した男な逮捕された事件がありました。報道では、県警は当初、窃盗容疑で逮捕し、動物愛護法違反も視野に入れて捜査しているとのことでしたが、先日、この事件の裁判がありまして、窃盗罪は成立しなかったのか、検察は器物損壊と動物愛護法違反で懲役6ヶ月を求刑したとのことでした。『他人の猫を虐待し、死なせたとして、器物損壊罪と動物愛...

» 続きを読む

| | コメント (0)

2019年8月16日 (金)

有害鳥獣駆除:札幌市のクマ騒動とクマの錯誤捕獲について~

 札幌市の住宅地に連日現れて問題になっていたヒグマが遂に射殺されました。(遠くに運んで放すことができれば良いのですが、人家に頻繁に現れたのではやむを得ないと思います。)山に帰ったかとっくに駆除されたかと思っていると、出没し続けているとの続報があって、ヒグマと言えば、吉村昭の小説にもなった恐ろしい事件がありましたし、ツキノワグマ以上に危険なイメージもあるので(実際に危険)、連日現れていながら何故14...

» 続きを読む

| | コメント (0)

2019年8月13日 (火)

改正動物愛護法:マイクロチップの義務化④~手数料その他~

③の続きです。『(秘密保持義務等) 第三十九条の十四 指定登録機関の役員若しくは職員又はこれらの職にあつた者は、登録関係事務に関して知り得た秘密を漏らしてはならない。 2 登録関係事務に従事する指定登録機関の役員又は職員は、刑法(明治四十年法律第四十五号)その他の罰則の適用については、法令により公務に従事する職員とみなす。指定登録機関の役員や職員に対する守秘義務と、いわゆる「みなし公務員」について...

» 続きを読む

| | コメント (0)

2019年8月 4日 (日)

改正動物愛護法:マイクロチップの義務化③~指定登録機関~

続きです。(MC義務化の大枠を定めただけで、細部は省令の改正などによってこれから明らかになると思います。現時点での個人的な見解や推測に過ぎませんので事実誤認もあるかもしれませんが、話半分程度ってことでお願いします。)『(死亡等の届出) 第三十九条の八 登録を受けた犬又は猫の所有者は、当該犬又は猫が死亡したときその他の環境省令で定める場合に該当するときは、環境省令で定めるところにより、遅滞なく、その...

» 続きを読む

| | コメント (0)

2019年7月28日 (日)

改正動物愛護法:マイクロチップの義務化②~MCを鑑札とみなす狂犬病予防法の特例(後編)~

多少関係あることでもあるので、狂犬病予防法(以後「予防法」)の例外の話を続ける前に、迷子の犬猫を保護した時の対応について改めて書いておくことにします。MC義務化で迷子の犬猫が確実に飼い主に返還できるかのように喧伝されていますが、警察の対応次第では飼い主のもとに戻れない可能性もあります。迷子の犬猫を保護した場合、保健所(或いは動物愛護センター)などに直接引き渡すか、でなければ警察に連れて行くことにな...

» 続きを読む

| | コメント (0)

2019年7月25日 (木)

改正動物愛護法:マイクロチップの義務化②~MCを鑑札とみなす狂犬病予防法の特例(前編)~

①の続きです。『 (狂犬病予防法の特例) 第三十九条の七 環境大臣は、犬の所有者が当該犬を取得した日(生後九十日以内の犬を取得した場合にあつては、生後九十日を経過した日)から三十日以内に登録又は変更登録を受けた場合において、当該犬の所在地を管轄する市町村長(特別区にあつては、区長。以下この条において同じ。)の求めがあるときは、環境省令で定めるところにより、当該市町村長に環境省令で定める事項を通知し...

» 続きを読む

| | コメント (0)

«改正動物愛護法:マイクロチップの義務化①~複雑怪奇な第39条~